元AV女優『 #瀧本梨絵 』さんに対するAV強要疑惑で両者の言い分が出揃ったのでまとめ

前回、元AV女優「瀧本梨絵」さんがAV撮影時に起きた問題を動画やツイートで公開した件を記事にしました。

この件について、当初はSODクリエイトがTwitterとブログで「事実関係を確認する」と表明しただけにとどまっていましたが、2017年2月に入り、進展が見られました。
この記事では、瀧本梨絵さん側、SODクリエイト・溜池ゴローさん側、両方の言い分を簡潔にまとめてみたいと思います。

なお、この問題については両者の言い分に大きな隔たりがあり、さらに第三者にはどちらの言い分が正しかったのかを判断する術はないため、当ブログでは瀧本梨絵さん側、SODクリエイト・溜池ゴローさん側どちらかの言い分に寄る事はなく、なるべく中立公平に記載していきたいと思います。

①問題点の再確認

この問題について、当ブログでは大きな問題点として2点に注目したいと思います。
両者が発表した文章には、様々な問題が提示されていますが、それら全てを取り上げると収拾がつかなくなる恐れがあるので、問題点を絞る事にしました。

その2点とは

①クリニック外観モザイク・医師顔出し問題

→撮影舞台となったクリニックの外観にはモザイクをかけどこかわからないように要望したにもかかわらず、出来上がった作品ではモザイクがかかっておらず場所が特定できる状態になっていた、また、当初医師は顔を出す予定はなかったが撮影時に顔出しを依頼され最終的にはマスクとメガネを着用し撮影した、と瀧本さん側が主張していた

②2作目の本番撮影伝達・本番強要問題

→2作目の撮影時、台本にも予定にもなかった本番撮影を、夕方になり突然、溜池ゴローさんが本番を撮影すると言い出し、なかば強引に本番撮影に臨んだ、瀧本さんへの事前説明も同意もない本番強要だった、と瀧本さん側が主張していた

上記2点について、それぞれの見解が発表されていますので、その2点に特化してまとめていきます。

②瀧本梨絵さんと医師の関係

それぞれの見解をまとめる前に、まずはこの点を整理したいと思います。
この点がわからないと、それぞれの見解もちょっと意味不明な部分があるからです。

まず、そもそも瀧本梨絵さんは医師のクリニックで働いていたようです。
その後、SODクリエイトのAV女優募集に対し、医師が瀧本さんを推薦する形で応募したようです。
(ただし動機や、その時のお互いの関係は不明)

SODクリエイトは瀧本さんをAV女優として採用する事に決めましたが、SODクリエイト社内部規定ではSODクリエイトとAV女優が直接契約を結ぶ事ができないため、医師がプロダクションを設立し、医師がプロダクション代表、瀧本さんがプロダクション所属AV女優として、合計3作を撮影したようです。
このあたり、ちょっとややこしいので、当記事では医師でありプロダクション代表を『医師』と統一する事にします。

③SODクリエイトの言い分

まずは、瀧本さんの表明に対する、SODクリエイトの反論をまとめます。
記事全文は以下URLより確認する事ができます。

http://www.sod.co.jp/page/notice1/

http://www.sod.co.jp/page/notice2/

この言い分ではまず、この件について瀧本さんと話し合おうとしたが瀧本さん側から何ら返答がない事が記載されています。
そして、瀧本さんの主張は事実に反する、という立場で、内部調査の結果を以下の通り報告しています。

①クリニック外観モザイク・医師顔出し問題について
・モザイク問題についての記載なし。
・2016年7月13日、医師からクリニックをスタジオとして使用する許可は得た。
・2016年7月下旬の打ち合わせにて、作品中で医師が顔出し出演する承諾を『電話』で得た。
2016年8月2日の打ち合わせにて、一時は医師からマスクとメガネ着用での出演を提案されたが、
2016年8月9日の打ち合わせにて、マスク・メガネ着用モザイクなしでの出演、発売の許可を医師から得た。

②2作目の本番撮影伝達・本番強要問題について
・2016年8月15日、瀧本さん側から「成人向けコンテンツ」と明記された出演承諾書を得た。
※ただし、ここに「本番の有無」が明記されていたのかは記載なし
・2016年9月17日、SODクリエイト本社内で瀧本さんに『2作目は絡みがある』事を伝達。
この時『絡みの相手は監督の溜池ゴローさんの可能性がある』事も併せて説明。
医師にも『同様のこと』をSODクリエイトのメイクルーム付近で説明。
絡みの相手についても同様に説明。
※この記載では瀧本さんへの説明時、医師はおらず、医師には別途伝えた事になっている
・2016年9月17日、瀧本さんと医師に台本(ラストシーン未定バージョン)を渡す。
※『ラストシーン未定バージョン』とは、絡みの相手が未定なだけで絡み自体の記載はあったのか、それとも絡み自体未定だったのかは不明
・2016年9月17日、ラストシーンについて「当日の流れで相談させてほしい」旨を伝える。
『2作目では絡みがある事』『相手は監督の溜池ゴローさんの可能性がある事』について、瀧本さん、医師の両方から口頭で承諾を得る。
※最初の説明時は、瀧本さんと医師には別々の場所で説明していたが、この時点で両者同一の場で同じ説明を受けたのか、それともやはり別々の場所で説明を受けたのかは不明
・2016年9月17日、瀧本さん側から「成人向けコンテンツ」と明記された出演承諾書を得た。
※2回目。また、ここに「本番の有無」が明記されていたのかは記載なし
・2016年9月25日、撮影日の朝、『最後の絡みは監督の溜池ゴローである事』を、溜池ゴローさんから医師に直接伝え、医師から承諾を得る。
・2016年9月25日、撮影日の昼、プロデューサーが『最後の絡み』についての承諾を確認。
・2016年9月25日、撮影日16時、メイクルームにて溜池ゴローさんが瀧本さんに『最後の絡みは監督の溜池ゴローである事』を伝え、承諾を得る。
この時、同時に絡みへの流れ、演出、演技の打ち合わせが行われる。
※瀧本さんに正式に『絡みあり』が確定した事が伝えられたのがこの時点と読み取れる
・2016年9月25日、複数のシーン撮影後、助監督から瀧本さんに『溜池ゴローとの絡み』の確認を行う。
※何についての確認だったのかは不明
・2016年9月25日、撮影日21時30分頃、溜池ゴローさんが瀧本さんと『絡みの流れを再確認』という打ち合わせを行う。
・2016年9月25日、撮影終了後、瀧本さん、医師の双方から不満、問題提起はなかった

④溜池ゴローさんの言い分

次に、瀧本さんの表明に対する、溜池ゴローさんの反論をまとめます。
記事全文は以下URLより確認する事ができます。

http://www.sod.co.jp/page/notice3/

この言い分ではSODクリエイト同様、瀧本さんと話し合おうとしたが瀧本さん側から何ら返答がない事が記載されています。
さらには連絡すら取る事ができず、弁護士からの連絡もない、としています。
そして、瀧本さんの主張は事実に反する、という立場で、以下の通り意見を表明しています。

①クリニック外観モザイク・医師顔出し問題について
・クリニックの道中や周辺、地名などがわかるものやクリニックの名前はモザイクで隠すと話をし、その約束は守っている。
・しかし建物外観についての話はなかった。
 ※建物外観の撮影について、建物所有者に対して許可を取ったのかどうかは記載なし
・2016年8月2日の打ち合わせにて、当初は医師の顔出しについて許可をもらったが、医師から「マスクかメガネ着用で顔を隠すのはどうか」との意見をもらったが、「顔を半分隠す、どちらにするかは試して決める」と溜池ゴローさんが提案。
溜池ゴローさんと医師がそれぞれ顔を隠す方法を提案しあい、実際に試した結果、マスクにメガネ姿で出演の許可を医師から得る。
・2016年8月9日の打ち合わせにて、医師がマスクをつけて「これでどうですか?」と提案、出演はマスクでボカシなしで確定、医師から承諾を得る。
 ※メガネについての記載はなし

②2作目の本番撮影伝達・本番強要問題について
・2016年8月2日、SODクリエイトと医師のプロダクションにて「瀧本さんがAV出演する」という内容の契約が交わされ、AV出演の承諾書を得た。
※ただし、ここに「本番の有無」が明記されていたのかは記載なし。
  また、瀧本さん本人から得たのかは不明。
  さらに、この事はSODクリエイトの言い分に記載なし。
・2016年8月2日、クリニックを面接兼取材。
この前の段階でプロデューサーから溜池ゴローさんに「医師と瀧本さんが絡むという企画を持ちかけOKをもらった」と伝える。
※SODクリエイトの説明では「7月下旬の会議で作品内容は『医者と愛人』に決定した」とあるので、この絡み企画はその事を指すと思われる
  ただし、SODクリエイトの説明ではその記載の直後に「ドキュメンタリー風に内容変更」とあり、8月2日時点では企画変更済みであり、説明に食い違いがあり、さらにこの事と瀧本さんの絡みは関連がない事に注意。
・1作目撮影終了後、瀧本さん作品の方針会議(医療コンシェルジュかAV女優か)が行われる。
この時、担当者から医師、瀧本さんが『早く普通のAV女優になりたいとの意思を持っている』と溜池ゴローさんに伝えられる。
それにより、3作目はSODstarデビュー作を撮り、2作目は最後に絡みを取る流れにする事で方針が決まる
※記載内容から、この場に医師、瀧本さんはいなかったと推測できる
・2016年9月17日、瀧本さんと医師に「2作目の最期に絡みがある事」「絡みの相手が溜池ゴローさんの可能性がある事」もハッキリ伝えた。しかし絡みの相手が誰か確定はしていなかった。
※SODクリエイトの説明では、瀧本さん、医師それぞれ別に説明したとあるが、溜池さん説明では両者に同時に説明したと受け取れる
・2016年9月17日、瀧本さんと医師に台本(ラストシーン未定バージョン)を渡す。
※『ラストシーン未定バージョン』とは、絡みの相手が未定なだけで絡み自体の記載はあったのか、それとも絡み自体未定だったのかは不明
・2016年9月17日、「結末をどうするかわからないので、台本の最後の絡みについて詳細は記載していないが絡みは必ず1回ある」「相手は溜池ゴローさんの可能性もある」「撮影当日に相談しながら進めていく」旨を瀧本さん、医師に伝え「わかりました」と返答をもらう。
※台本に絡みがある旨の記載があったのか、絡みの記載すらなかったのかは不明
・2016年9月17日、ラストシーンについて「当日の流れで相談させてほしい」旨を伝える。
『2作目では絡みがある事』『相手は監督の溜池ゴローさんの可能性がある事』について、瀧本さん、医師の両方から口頭で承諾を得る。
※最初の説明時は、瀧本さんと医師には別々の場所で説明していたが、この時点で両者同一の場で同じ説明を受けたのか、それともやはり別々の場所で説明を受けたのかは不明
・2016年9月25日、撮影日の朝、『最後の絡みは監督の溜池ゴローである事』を、溜池ゴローさんから医師に直接伝え、医師から承諾を得る。
・2016年9月25日、撮影日の昼、プロデューサーが『最後の絡み』について医師に「聞いていますか?」と確認。「聞いています」と返答をもらう。
・2016年9月25日、撮影日16時、メイクルームにて溜池ゴローさんが瀧本さんに『最後の絡みは監督の溜池ゴローである事』を伝える。
この時、本人からも医師からも文句がなかったので絡みシーンの全てを説明。
※瀧本さんに正式に『絡みあり』が確定した事が伝えられたのがこの時点と読み取れる

⑤瀧本さん、医師の言い分

最後に、SODクリエイト、溜池ゴローさんの言い分に対する、瀧本さん、医師側の言い分をまとめます。
記事全文は以下URLより確認する事ができます。

http://vert-ange.com/free/response1

プロダクションのサイトであり、記載者は医師ですが、瀧本さんもこの主張に賛同しています。

①クリニック外観モザイク・医師顔出し問題について
・建物オーナーの許可なくビル全体を裸で写すのは極めて不誠実、非常識。約束したことだけ守ったと強弁する監督は無責任。
・風景は建物も含め全てにモザイクをかけると約束した記憶がある
 ※口頭のみであり文書でのやり取りはなかった模様
・SOD社員やプロデューサーに何とかしてほしい旨を申し入れたが、謝罪の言葉はあったが「DVD販売しているのでどうにもならない」との返答を受ける。
・マスクをしての顔出しについては本意ではなかったものの最終的に了承した。
 ※SODクリエイト、溜池ゴローさんの主張に対する反論なし

②2作目の本番撮影伝達・本番強要問題について
・2作目撮影1週間前(2016年9月18日頃か?)、打ち合わせにて瀧本さんは「当日性交シーンがある可能性がある」と告げられていたが「必ず性交シーンがある」とは聞いていなかった。
・監督と性交シーンを行う可能性もまったく聞いていなかった。
※SODクリエイト、溜池ゴローさんの主張と真っ向から食い違う
・2作目撮影1週間前(2016年9月18日頃か?)、医師がメイクルーム(SODクリエイト本社か?)にいる時に、溜池ゴローさんが1人で入ってきて「瀧本さんとの絡みは僕(溜池ゴロー)がやる。この事は彼女(瀧本)には言わないで」と指示される。
※「メイクルームで説明」という部分はSODクリエイトの説明と合致
・撮影当日(2016年9月25日)、配布された台本には性交シーンの記載なし。台本の最後に「この後は当日の展開次第で変わるかも」というあいまいな文章だったと記憶。
※当日までに台本説明があったかどうかの記載はなし
・患者シーン合計9人のうち、4人を相手にした段階で夕方、残り5人を相手にしたら夜遅くなるのは容易に想像できる。この時点でメイクさんに性交シーンについて確認したが「どうなんだろうねー」くらいの反応。
昼食休憩時も何も言われず。
※SODクリエイト、溜池ゴローさんの説明では昼に絡み説明を行ったとあり齟齬がある。ただし説明文は「夕方」「昼休憩」が一文の中にあり時間軸が曖昧
・瀧本さんは、前半4人を相手した夕方の段階で「残り5人を相手にして終わり」との認識。
・前半4人を相手した夕方の休憩中、「相手が全部終わった後に監督との性交シーンがある」事を突然告げられる。溜池ゴローさんは「事前に言うとリアリティがなくなっちゃうから、このことは言わないでいた」と言い訳をしたと鮮明に記憶
※これ以前に医師から瀧本さんへの絡みがある旨の説明はなかった
・性交シーンが終わったのは深夜1時近かったと記憶。

⑥AVAN(一般社団法人表現者ネットワーク)の反応

この問題について、SODクリエイトから上記言い分が示された後、AVAN(一般社団法人表現者ネットワーク)が声明を発表しました。
AVANとは端的に言うと「AV出演者を支援する団体」です。
AVANの代表は元AV女優の「川奈まり子」さん。
AV監督「溜池ゴロー」さんとは夫婦関係にある方です。
AVANは2016年から話題となった「AV強要問題」から発生した過度なAV業界弾圧とも言える風潮に対し『公権力の介入による問題解決では本当の意味でのAV出演者の人権擁護は果たされないとして、自主的にAV出演者の人権を守る活動をしていく』団体として発足しました。

参考URL:http://news.livedoor.com/article/detail/12113432/

AVANは今回の問題について、しばらくは目立った行動をしていませんでした。
しかし、SODクリエイトの言い分が発表されると、AVANからも声明が発表されました。
全文は下記URLより確認する事ができます。

http://www.twitlonger.com/show/n_1spj4kf

この声明もわりと長いので、要点をまとめたいと思います。

①AVAN代表を含む関係者が沈黙していた理由
・SODクリエイトが『厳正な事実』を把握しているのを待った。
・SODクリエイトが瀧本さん側と話し合おうとしており、SODクリエイトが瀧本さん側と連絡を諦めるまで待った。
「穏やかに話し合いを持つべきである」という溜池ゴローさん側の考え方に沿っていた。
・瀧本さん側と連絡が取れない状態であった事から「急な事態の変化によって瀧本梨絵氏本人が悪い状況になるのでは?」と溜池ゴローさんが懸念し、まずは本人と連絡する必要があると考えていたため。
※「連絡する必要があると考えていた」のは誰か、主語がないため不明だが文脈から溜池ゴローさんだと思われる
・SODクリエイト側で確認した事実を『すぐに公表するもの』と『個人情報に関わることから公表を控えるべきもの』とに分けるため、複数の人間の意見を聞いていたため。
※川奈まり子さんはAVAN代表理事だが、上記はSODクリエイト側に立った内容であり、AVAN代表理事としての文章なのか、SODクリエイト側としての文章なのか不明
・上記が原因となって発表が遅れた。
それによりAVANや川奈まり子さんに対する中傷があったが、AVAN代表として中立の立場を維持する必要があると考えていた。
※この一文により、この文章はAVAN代表理事の立場としてのものだと理解できる

②クリニック外観モザイク・医師顔出し問題について
・特になし

③2作目の本番撮影伝達・本番強要問題について
・今回の告発が虚偽であるか否かにかかわらず、類似の事態を予防するためにAV政策責任者が取るべき対策を提言として発表する。
・提言については、今回の告発が虚偽であるか否かを審判しない。
・今回の告発が瀧本さん本人によるものかどうかも不明であるため、AVANとしては『瀧本梨絵氏名義の告発事態』として取り扱う事にした。
AVANは、今回の告発が瀧本さん本人との証拠がない状況だと判断した。
・溜池ゴローさんの文章を読んで川奈まり子さんが想起したのは『痴漢冤罪』『DV冤罪』だった。
冤罪があるせいで真実の被害者まで疑いの目で見られるようになる事態は絶対に防がなければいけない。
・究極的に事実である事が証明されたこと以外で、誰かを誹謗中傷する事は慎まなければいけない。

⑦管理人が思う事

今回、SODクリエイト、溜池ゴローさん、瀧本さんのプロダクション、そしてAVANから色んな文章が出されましたが、それを読んで管理人が思った事を書いていきたいと思います。
これは短いのでもう少しお付き合いください。

①あまりに多すぎる口頭でのやり取り

SODクリエイトや溜池ゴローさんの文章を読むと、内容が不明の契約書や同意書などが出てきますが、肝心の絡みについてはほぼほぼ口頭でのやり取りになっています。
瀧本さんのデビュー作を撮影した当時は、既にAV強要問題が大きな話題になっており、それを受けてAVANが設立された後でもあります。
そんな中、肝心の絡みについてのやり取りを口頭でのみ行う、しかも台本にもはっきりと絡みがあるかどうかは書いていない、というのは、AV業界大手にもかかわらず不用心だったのではないか、と感じます。
AV業界の慣習なのかもしれませんが、それを悪用すればAVでの本番強要も起きえる、一般的には悪習に見えます。
SODクリエイトも溜池ゴローさんも、その点を素直に反省すべきではないでしょうか?
この点、文章で触れていないのは、ちょっと誠実さを欠くように思えます。

②SODクリエイトと溜池ゴローさんでも食い違う主張
SODクリエイト、溜池ゴローさんの文章は一見、認識に相違がないように思えますが、細かく見ていくとSODクリエイト、溜池ゴローさんで主張が食い違っている箇所がいくつか存在します(詳しくは上記SODクリエイト、溜池ゴローさんの言い分赤字部分参照)
これは非常に不思議な事です。
SODクリエイトは上記文章を出すにあたって『厳正な事実』を把握しようと、物証・証言を数多く入手している、としています。
当然、監督であり当事者である溜池ゴローさんの証言も取っているはずです。
そしてその上でSODクリエイトとして文章を掲載したはずです。
にもかかわらず、SODクリエイトと溜池ゴローさんで食い違っている箇所が存在する。。。
これは結局、現場での「確認」「承諾」などが文章ベースではなく口頭ベースであったからではないでしょうか?
口頭ベースであれば半年も前の事なら徐々に記憶も薄れてきているはずです。
SODクリエイト側、溜池ゴローさん側の主張が完全に正しい、とはちょっと思えないかなぁと感じています。

③結局瀧本さんに直接絡みありを告げたのはいつなのか?
ここはSODクリエイト、溜池ゴローさんが非常にずるいな、と思った部分です。
SODクリエイトの文章、溜池ゴローさんの文章にはさかんに『瀧本さんと医師は一体』という記載が出てきます。
しかも文章のかなり最初の方に。
瀧本さんに対して本番強要があったのかどうかには直接関係がないにもかかわらず、です。
なのになぜどちらの文章からも『瀧本さんと医師は一体』という表現が強調され出てきたのか?

それは『瀧本さんに絡みの説明をした』という事実が曖昧だからではないでしょうか。
細かく見ていくと、当初は瀧本さんに「絡みの可能性がある」とは告げていますが明言はせず、台本にも記載されていません。
撮影日当日も、医師には「絡みがある」旨伝えている事をSODクリエイト、溜池ゴローさんともに主張していますが、瀧本さん本人には夕方まで直接伝えていません。
『瀧本さんと医師は一体』という事であれば、医師に説明=瀧本さんにも説明した、という論法が成り立ちます。
しかし現実は別人です。
このあたり、SODクリエイト、溜池ゴローさんともにごまかしているような印象を受けました。

④かと言って瀧本さんの行動も不自然
SODクリエイト、溜池ゴローさんの文章にあった通り、2作目の絡み撮影後、瀧本さんは作品の宣伝活動をしているようです。
もし絡みが納得できなかったのであれば、そしてショックだったのであれば、そんな作品の宣伝活動をできるでしょうか?
しかも溜池ゴローさんとも接触しながら。

さらには、2作目の絡み撮影が不満なら、いくら契約とは言え3作目のSODstarデビュー作を撮影できたでしょうか?
3作目撮影前に『2作目撮影時にこんな事があった』と主張する事もできたはずです。
医師が文章にもこれらの件については触れていないのも不自然です。
瀧本さん側が「2作目でこんなひどい目にあった」と主張しているのに、SODクリエイト側が「でも宣伝とか3作目とか楽しそうにやってたじゃん」という文章が出ているのです。

普通ならこれも否定すべき事柄のはずです。というかここを真っ先に否定すべき内容のはずです。
でも一切触れていないのは不自然にもほどがあります。
瀧本さん側の主張も、真実もあるのでしょうが全てを真に受ける事はできないな、という印象です。

⑤AVANは誰を守る団体なのか?
私が一番疑問に感じたのはここです。
AVANにとって「瀧本問題」は設立後、初めて接する大きな問題のはずです。
しかしずっと沈黙を守り続け、SODクリエイト、溜池ゴローさんが文章を掲載してからやっと主張を始めました。
遅くなった理由は代表の川奈まり子さんが書いていますが、納得できるものではありません。
なぜ納得できないのか?

一つ目は、AVANとして瀧本さんに接触を試みようとしている形跡が文章から見えなかったからです。
「AV出演者の人権を守る」べき立場のAVANが真っ先にすべきなのは、真偽はともかく『重大な人権侵害』を訴えている瀧本さんに接触する事なのではないでしょうか?
しかし、文章からはSODクリエイト、溜池ゴローさんが瀧本さんと連絡を取るのをひたすら待つばかり。
AVANとしての主体性がまったく見えていません。

二つ目はその主体性です。
AVANは「AV出演者の人権を守る」独立した団体のはずです。
しかし、文章を読む限り、SODクリエイト側、溜池ゴロー側の行動を見守り、さらにはSODクリエイト側、溜池ゴロー側の立場であるように感じます。
文章には「SODクリエイトが」「溜池が」という主語はありますが「私たちが」「AVANが」という主語は見当たりません。
しかも、なぜかSODクリエイト側、溜池ゴロー側の行動に非常に詳しく、さらには溜池ゴロー側の心情すらくみ取っています。
これはまるでSODクリエイトの行動を擁護するような文章です。
とても「中立の立場」とは言えないのではないでしょうか?
今回の問題において「溜池ゴローさんと夫婦関係なんだから」という論は通用しません。
確かにAVANを設立しAVANの代表を務めているのは川奈まり子さんです。そして川奈まり子さんは溜池ゴローさんと夫婦関係にあります。
しかし、AVAN代表である事と、溜池ゴローさんと夫婦関係である事はまったく関係のない事です。
もし関係があるというのなら公私混同、AVANは川奈まり子さんのプライベートな事情によって主張が異なる団体、と見られてしまう事になります。
さらには、溜池ゴローさんと夫婦関係にあるから今回は中立の立場になれない、というのであれば、

AVANは溜池ゴロー監督作品については制作会社を擁護する団体

という事になってしまいます。
私は川奈まり子さんは、そんなくだらないプライベートの事情がAVANの活動に影響するような人だとは思っていませんが、残念ながら今回の文章は、そう思われても仕方のない『AVANは誰を守る団体なのか?』わからない状態になっているのも事実です。

三つ目、AVANの文章には「虚偽」「冤罪」という言葉が数多く登場します。
これはなぜなのでしょうか?
まるで瀧本さん側の主張を「虚偽」「冤罪」と言わんばかりの文章になっています。
確かに瀧本さん側の主張にも矛盾点はあります。
しかし、現時点では何が事実なのかすらわからない状態で、それなのに「虚偽」「冤罪」という言葉を文章の中に組み込むというのは信じられません。
AVANの文章の最後にあった

『究極的に事実である事が証明されたこと以外で、誰かを誹謗中傷する事は慎まなければいけない』

本当にその通りだと思います。
自戒の意味を込めてこの言葉を書いたのであれば、文章から「虚偽」「冤罪」という言葉は消すべきではないでしょうか?
本来、AVANが守るべき瀧本さんに対し、この文章で「瀧本さんは虚偽の告発で冤罪を作ろうとしている」という風評が流れかねません。
AVANそして川奈まり子さんが沈黙している時に起きた風評のように。

AVANは誰を守る団体ですか?

⑥まとめ
色々と書いてきましたが、この問題、このままおざなりに対応していたら、いずれAV業界の足元をすくうぐらい大きな事に発展する可能性を秘めていると思っています。
SODクリエイト、溜池ゴローさんは真摯に対応すべきですし、AVANは存在意義を守るためにも自主的に動くべき、そして瀧本さんは主張する事があるのなら表に出てくるべきです。

⑧そんな瀧本梨絵さんの問題のAVがこちら

上記で取り上げた問題の発端となったAV作品です。

1作目:ED治療 医療コンシェルジュ 瀧本梨絵(仮) ドキュメント作品 医療の限界と壁を超える挑戦】

瀧本さん自身は手コキ程度しか行わないため、『瀧本さんによるED治療で回復した元患者と大槻ひびきさんの絡み』が後半に挿入された、という不思議な構成の作品になっています。
ED治療 医療コンシェルジュ 瀧本梨絵(仮) ドキュメント作品 医療の限界と壁を超える挑戦

2作目:ED治療 医療コンシェルジュ瀧本梨絵 覚醒 医療の限界を超える為の挑戦】

この作品で問題の絡みを披露します。この作品に登場する患者役の人たちはすぐにイカないように事前にオナニーするよう指示されたり、あまりすぐにたたないように患者役のすぐそばで熊みたいなスタッフが手を握っていたとも。
ED治療 医療コンシェルジュ瀧本梨絵 覚醒 医療の限界を超える為の挑戦

3作目:医療コンシェルジュ 瀧本梨絵 SODstar Debut】

SODStarでのデビュー作であり、事実上の引退作です。

なかなか良い女優さんですよね。
医療コンシェルジュ 瀧本梨絵 SODstar Debut

面白かったらクリックで応援お願いします




え?無修正動画?丸見え?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

この記事へのコメントはこちら

メールアドレスは公開されませんのでご安心ください。
また、* が付いている欄は必須項目となりますので、必ずご記入をお願いします。

内容に問題なければ、下記の「コメント送信」ボタンを押してください。